セブンインチ・ドロップ

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ニューヨークのヤングエグゼクティブは「セブンインチ・ドロップ」を目指し、誇りにしているという。

「七インチ下がり」と和訳する言葉は、すなわち胸囲とウェストの寸法差を指すもので約十八センチとなる。百七十五センチ男性の平均的な胸回りは、おおよそ百センチだから、目指すウェストは八十二センチだ。日本の中年男性に限れば、これはかなりスタイリッシュな体型で、決して多くない。

仕事ができる男の象徴として捉える「七インチ下がり」は、単に格好が良いという理由だけではなく、もう一つのメッセージが隠されている。自身の身体の管理まできちんと成しているという自負心である。

今年四月に八つの学会から、共同して「メタボリック症候群」の基準値が公表された。ウェスト寸法が、女性で九十センチ、男性なら八十五センチを目安に、上回ると生活習慣病を発症しやすくなるという。現代人にとって「セブンインチ・ドロップ」は、健康のキーワードでもあるらしい。

絵・文 ふじたのぶお
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by foujitas | 2006-07-29 16:44 | 洒落日記  

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