シャツのスソをどうするか

f0227716_17581279.jpg

駅前の店にあって外を見ていると、綿シャツを着たオジサンの5人に1人がパンツの外へスソ出して歩いている。正確な統計ではないが、目立つことに変わりない。

ラウンド状に仕立てられたシャツのスソが、パンツの中へ入れて着るべきであることは、いまさら説くまでもない。しつけが厳しかった時代なら、だらしない姿として叱られたものだけれど、いつのまにか誰もが遠慮しなくなったのである。はたして、それは正しいのだろうか。

スソ出しルックは、アメリカ西海岸など開放的なリゾートで好まれた着こなしであり、責任能力をもたない未成年たちが、大学キャンパス内で気楽に過ごして広まった。都市環境の中で着るには、他人に対して失礼な振る舞いと心得るべきことだ。

どうしても外へ出して涼しく着たいなら、スソをまっすぐに仕立てたスポーツシャツがある。開放感も良いけれど、自由のはき違えで、自身の評価を下げてしまっては台無しではないか。

洒落オヤジは不用意にスソを出すべからず。岩国の街であってもマナーやドレスコードは世界共通なのだから。

絵と分・ふじたのぶお
[PR]

by foujitas | 2006-08-19 17:57 | 洒落日記  

<< ボタンが語る大人のスーツ(前編) 休日のモチベーション >>